バレンタインデー

こんにちは

吾嬬製作所の自社開発製品・取扱製品の情報サイトです。

バレンタインデーに女性からチョコレートをプレゼントするという習慣は
日本のチョコレートメーカーが勝手に考えて定着させたと聞いたことがある。

やはりここでも、日本人の宗教・風習・歴史をも超えた何でもOKの横並び好きが顕著に表れていると強く感じる。

吾輩も、自分で言うのも何だが、獲得チョコレート数量ベストは
1982年の23個である。
玩具会社の営業として、ウルトラマンの顔の様なロゴマークの「OH打球百貨店 新宿店」
を担当していた時に、売り場の女子社員から貰ったのである。

この数は、自社内のイケメンの先輩営業よりも、ジャニーズ系の後輩よりもダントツに多い数であった。

ただし、皆様が今「え~?」と疑問を感じられているように、確かに「不自然」な結果なのであり、
勿論これには訳が有るのである。

早い話、営業力の差であり、事前のお膳立ての努力の差なのである。
具体的には、バレンタインデーの2週間程前から、
私の担当売り場の女子社員全員にローテーションで、毎晩飲み屋での自腹による接待攻勢を掛けたのである。
早い話「おめえ分かってんだろうな、酒奢ってんだからチョコくれヨ。」と事前に催促して念を押しておくのである。(笑)

バレンタイン当日は、あのウルトラマンの顔のようなロゴマークのOH打球の紙袋にてんこ盛りで自社に持ち帰ったのである。
もちろん営業所の皆と、別フロアーの同期女子社員などに見せびらかすためである。
考えてみれば、あの頃から私は「真面目なんだかフザケテるんだか分からない」奴だったのである。

当時の「OH打球百貨店」と私の勤めていた玩具会社の関係は悪く、
百貨店の課長・係長クラスからは、担当営業の私には連日陰湿なイジメとしか思えない様な圧力が加えられていたが、
この年度限りで退職する意思を固めていた私には何でもないことで蠅がとまった位にしか感じなかった。
そして逆に、売り場の平社員とは極力仲よくし皆友達状態になり、こんなフザケたことも出来たのである。
私の退職時には、売り場の皆で送別会を開催してくれて大変嬉しかったのを覚えている。

しかしこの時にも私の心の中には、顔を合わす事さえも無くなったあの「タコの子」がしっかりといたのである。

ついでに、この23個の中に心を込めたチョコが有ったかどうかは、個人情報なので秘密なのである。(笑)

 

by  独楽助

チョコ
【参考画像】この記事とは関係ありません。